これを観戦せずに北京五輪は語れない。ジャマイカ「ボブスレーチーム」降臨!

何気ない一日に思えるような日が、世界のどこかでは特別な記念日だったり、大切な一日だったりするものです。

それを知ることが、もしかしたら何かの役に立つかもしれない。何かを始めるきっかけを与えてくれるかもしれない……。

アナタの何気ない今日という一日に、新しい意味や価値を与えてくれる。そんな世界のどこかの「今日」を探訪してみませんか?

ボブスレーの日

1988年カルガリー冬季オリンピックに初めて参加した、カリブ海に浮かぶ南国ジャマイカのボブスレーチーム。その実話をもとにつくられたハートフルなコメディ映画『クール・ランニング』をご存知ですか?

昨年の北京2022 冬季オリンピックで、あのボブスレーチームが24年ぶりにオリンピックの場に戻ってきました。

ボブスレー男子4人乗り1、2回戦の合計タイムは2分2秒19。出場28チーム中、最下位。残念ながら、結果はクール・ランニングとはいかなかったものの、世界中の人々に24年ぶりの興奮をもたらしてくれました。

さて、そのジャマイカのボブスレー・スケルトン連盟が、大会開催前、Twitterを更新し、レゲエに乗せて踊る陽気な男子ボブスレーチームの姿を世界に向けて発信していました。

© Jamaica Bobsleigh and Skeleton Federation / Twitter

これこれ、このノリですよ(笑)

 

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あ、懐かしさでつい熱が入ってしまい、本題を忘れておりました。

今日、2月11日は「ボブスレーの日」なんだそう。1938年のこの日、札幌で日本初のボブスレー選手権大会が開催されたことにちなんで制定されたようです。

じつはこのボブスレー、1924年の第一回冬季オリンピックから正式種目として採用されているほど、歴史ある競技なんですよね。なのに、どういうわけか認知度が低い。

それを注目種目に引き上げた立役者こそ、先のジャマイカの先駆者たちということ。

24年ぶりの大舞台。記録はイマイチだったものの、記憶に残る滑りは、やっぱりクールでしたよね!

Top image: © Bob Thomas Sports Photography via Getty Images
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。