Qアノンの先導者「Q」の正体、ついに判明か?
先月、米メディア「The New York Times」が、陰謀論を唱えるグループ「Qアノン」の「Q」の正体を明らかにするために最善を尽くしたチームと、その結果を紹介する記事を公開した。
突き止めた人物が本当に「Q」である可能性は92%以上だという。
調査を行ったのは、スイスのスタートアップ「OrphAnalytics」の社員と、フランスのコンピューター言語学者によるチーム。彼らは2017年10月から始まった「Q」の投稿の特徴を洗い出し、AIやソフトウェアを使い分析したとのこと。
チームによれば、「Q」の裏側にいるのは南アフリカのソフトウェア開発者ポール・ファーバー氏と、アメリカで連邦会議選挙に立候補しているロン・ワトキンス氏なのだとか。
そして、ファーバー氏が投稿を始め、その後はワトキンス氏が投稿を行うようになったと推察している。
ちなみに、彼らは過去に何度も「Q」の正体だと疑われていた人物で、様々なメディアからの取材を受けているが、この件については否定している。
いったい誰が「Q」なのだろうか?
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