東京・兜町に「どぶろく」を楽しめるブルワリーパブ形式のスポットが新登場!

重厚な建物が連なる金融街、東京・日本橋兜町。ここ数年、歴史的な建物をリノベ―ションした食やカルチャーの最先端スポットが続々登場して注目を浴びる場所に、新たな酒文化の発信拠点が誕生する。

2022年6月にオープンするのは、どぶろくブルワリーパブ形式の「平和どぶろく兜町醸造所」。

手掛けるのは、一昨年の2020に、ワインの世界コンペ「インターナショナルワインチャレンジ(IWC)」でチャンピオンサケを獲得した銘酒「紀土」を醸造する和歌山県の「平和酒造」。同酒蔵が、米の醸造酒をもっと気軽に楽しめる場所をつくろうと新たな挑戦をする。

場所は、木材を多数使用しながら現代的な建築に落とし込んだスタイリッシュな建物「KITOKI」の1階。

©平和酒造株式会社

今回の「平和どぶろく兜町醸造所」では、その場で醸造したできたてのどぶろくを楽しめるのはもちろん、和歌山の名産品をふんだんに使用したバーフードも提供。

杜氏をはじめとする醸造家たち自ら店舗に立ち、お酒の魅力や至極のペアリング、ここでしか聞けない製造秘話をたっぷりと伝えていくとのことだ。

©平和酒造株式会社
©平和酒造株式会社

オープンに先立ち、応援購入サービス「Makuake」では、支援者のみが購入できる「開設記念1年熟成どぶろく」を390本限定での提供や、多彩なイベントプランを展開中。こちらをチェックして、来月のオープンまで期待を膨らませるのも悪くないだろう。

『平和どぶろく兜町醸造所』
【オープン】2022年6月17日予定
【住所】東京都中央区日本橋兜町8番11号
【アクセス】東京メトロ東西線「茅場町駅」徒歩1分
【営業時間】13:00~22:00
【定休日】なし
※備考:お会計はキャッシュレス決済のみ。現金はご利用いただけません。

Top image: © 平和酒造株式会社
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