あえての「飲みづらさ」で話題を呼んだビアグラス、ついに全国の飲食店で提供開始!

クラフトビールをもっと楽しんでもらいたい──。そんな醸造家の純粋な想いからあえて飲みづらくしたという、「ゆっくりビアグラス」。

発売と同時に大きな話題を呼んだこのグラスが、満を持して全国の飲食店や公式ビアレストランへ渡り、「飲みづらい忘年会プラン」を開始!

忘年会でも、あえての「飲みづらさ」

「よなよなビール」でお馴染みの「株式会社ヤッホーブルーイング」が、お酒をゆっくりと飲むことを提案したいという思いから生まれた「ゆっくりビラグラス」は、その画期的なコンセプトから話題に。

これまでは都内の限られた店舗でのみ提供されていたものの、来たる忘年会シーズンに向け、全国の飲食店50店舗にビアグラスを無料提供。今月1日より、全国各地で体験できるようになったという。

また、同日より公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」では「ゆっくりビアグラスで乾杯する忘年会プラン」の提供を開始。ついついお酒を飲み過ぎてしまう忘年会シーズンに、あえてお酒をゆっくり飲むというユニークな楽しみ方を提案している。

©株式会社ヤッホーブルーイング

同社いわく、今年の11月に開始した提供店舗の募集には、北は北海道、南は鹿児島県まで全国各地から申し込みが殺到。そのなかから「ゆっくりビアグラスで適正飲酒を楽しく広げたい」という熱い思いをもつ50店舗を選出し、各店にゆっくりビアグラス2個を無料提供したとのこと。

また、北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」の球場内クラフトビール醸造レストラン「そらとしば by よなよなエール」や、「OMO関西空港 by 星野リゾート」の地上22階にあるクラフトビアバー「よなよなムーンウォーク」にも提供。居酒屋やレストランのように気軽に行けるお店から、ちょっと高級で特別な空間まで。どんな雰囲気でも、お酒本来の味をゆっくり楽しむことは「体験消費」の創出にもつながるだろう。

「ゆっくりビアグラス」を体験できる店舗一覧は、以下のマップからチェック。今年の忘年会シーズンは「お酒をゆっくり飲む」時間も大切にしてみては?

Google Map / よなよなビール

👀GenZ's Eye👀

お酒の「量」ばかりを重視しがちな忘年会シーズンに、あえて「質」や「時間」に着目しているのは、なんだかすごく新鮮。一年の締めくくりなわけだし、グビグビ飲むよりゆっくり飲む方が合理的な気がする!笑

Top image: © 株式会社ヤッホーブルーイング
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。