岡山の農園が超希少な「国産コーヒー」のオーナーを募集してるらしい!
岡山県にある農園「やまこうファーム」が、国産コーヒーの木のオーナーを募集しているという情報が入った。
コーヒーの生産地といえば、真っ先に思いつくのはブラジルやエチオピア、コロンビアといった国々で、“国産コーヒー”という言葉自体なじみが薄い。
というのも、コーヒーの原産国の多くは赤道を中心とした「コーヒーベルト」と呼ばれる地域に密集していて、その地域圏外かつ台風も多い日本は栽培に不向きとされ、輸入に頼らざるをえなかったからだ。
そんなほぼ幻に近い国産コーヒーの栽培に成功し、無事に収穫を迎えたことで、満を持して「やまこうファーム」はオーナー募集プランを発表したのである。
©やまこうファーム株式会社
気になる内容だが、オーナーになることで、木の所有権を得られることはもちろん、農園の訪問や収穫期には自身のコーヒーチェリーの収穫体験をすることもできる。
栽培などの基本的な工程はファーム側で受け負ってくれるので、手間と時間がかかることもなく、木の成長や収穫までのプロセスをファームの職員と共有しながら楽しめる。
このプランは、企業や団体での共同オーナーと個人オーナーのどちらでも参画でき、オーナー権を人数限定で共同保有することもできるそう。
なお、オーナー希望の方は、まずはやまこうファームの公式サイトから、国産コーヒー普及・応援プロジェクト「JAPAN COFFEE PROJECT」に会員登録。
別途メールで案内されるオーナープランへの申し込みをするという流れになる。
詳しくはこちら。
©やまこうファーム株式会社
Top image: © やまこうファーム株式会社