Amazonが「自律走行ロボット」をお披露目!

6月22日、「Amazon」がロボットメーカー「Kiva」の買収から10年経ったことを伝えるブログを公開した。

買収当時に考えていた10年後の現在は、Amazonの倉庫の中では人間の代わりにロボットが働いている様子を想像していたそう。

しかし、その予想とは異なり、現在は人間とロボットが調和しながら働いていて、今後は人間のためになるテクノロジーを開発していくと発表している。

そして、その流れで紹介されているのが自律走行ロボット「Proteus」だ。これはAmazonの倉庫内で荷物を運ぶようにプログラミングされたロボットだが、人間を感知したら自動的に避けられるようになっている。

同社によれば、歴史的に人間とロボットが安全に同じ環境で働くことは難しいと考えられていたそうだが、その固定観念を覆す可能性を「Proteus」は秘めているという。

ちなみに、「Proteus」はバッテリーが減った場合は自分で充電ポートに行けるようだ。

今後もAmazonの倉庫の中では効率化が進められるだろうが、将来的にどんなものを開発しようとしているのだろうか? 注目だ。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。