ブリティッシュ・エアウェイズが「自律走行型車イス」の提供を発表

2月29日、航空会社「ブリティッシュ・エアウェイズ」が「ジョン・F・ケネディ空港」にて「自律走行型車イス」を提供すると発表。同日から試験導入が始まっている。

現在、同空港では年間で約50万人が歩行などのサポートを必要としており、2021年までにその人数が10%増になるとの予測から、このサービスを考案したという。

試験導入期間では、チェックインしてから搭乗口までの利用となっている。“◯◯番ゲート”と設定すると、車イスがその場所まで自動で行ってくれる仕組みだ。将来的には空港内ならどこへでも連れていってくれるようになるとのこと。

日本国内の空港でも実証実験がはじまっているこれらのサービスは、バリアフリーの観点からはもちろん、ユーザーの満足度を高めるためにも、今後、必須のものとなるに違いない。

Top image: © British Airways
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。