自律走行車Nuro「R2」がカリフォルニアでテスト走行へ
4月7日、日本の「ソフトバンクグループ」も出資している自律走行車のスタートアップ「Nuro」が、アメリカ・カリフォルニア州におけるテスト走行の許可を得たと発表。公道での無人運転が認められたのは、Alphabet傘下の「Waymo」に続き、これで2社目となる。
そもそも「Nuro」は、自律走行車で食料品や医療品を運ぶサービスを提供する予定で、その配送システムはラストワンマイルの問題を解決するともいわれている。
実際に公道を走るのは、「R2」という車両。悪天候に耐えられるのはもちろんのこと、緊急車両のサインを判断する機能などを搭載し、食品の鮮度を保つための温度制御機能も導入されている。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により、すぐにテスト走行を実施できる状態ではないのだが、「Nuro」が提供するような無人配送サービスの需要が拡大したのは間違いない。収束後のテスト結果とこれからのサービス内容に注目だ。
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