2023年より「自律走行車」による配車サービス本格スタート【ラスベガス】

8月中旬より、米ネバダ州ラスベガスにて配車サービスの「Lyft」とパートナーシップを組む企業「Motional」が、自律走行車による送迎サービスの提供を開始した。

現在は無料で利用でき、2023年から本格的にサービスを展開する予定とのこと。

彼らは2018年から試験走行を繰り返しており、その乗車回数は10万回を超えるという。さらに、初期段階ではもしもの際に備えてドライバーとオペレーターが乗車しているため、安心して乗車できるのが特徴だ。

利用者が「Lyft」のユーザーだった場合は、アプリを通じて車のロックを解除できる。また、車内に搭載されているモニターで走行ルートを確認できたり、気になることがあった場合はカスタマーサービスに連絡できたりもする。「Lyft」が保有する独自の技術によって、快適な乗車体験を得られるようになっているようだ。

詳しい情報は明らかにしていないが、「Motional」によれば、2023年にラスベガスで商業配車サービスを開始させてから、他の地域に進出していくとのこと。

自律走行車による配車サービスは私たちの生活を大きく変える可能性がある。これからも注目していきたい。

© Motional / YouTube
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