運転手のいないタクシー「Waymo」がアリゾナ州フェニックスで本格始動

「Google」の社内ベンチャーとしてスタートし、現在は親会社「Alphabet」傘下で自動運転車を開発している「Waymo(ウェイモ)」が、米国フェニックスの一部地域で一般向けに自動運転タクシーの配車サービスを開始するようだ。

Waymoは2009年より自動運転の技術開発に力を注ぎ、昨年からは一部の限られたユーザーのみに先行してサービスを提供している。

それら過去10年にわたる走行記録からあらゆる状況を学んだ人工知能を搭載しているとのことで、同社は「世界で一番経験豊富なドライバー」を保持しているとアピール。

人混みの多い地域での運行はできないなどまだまだ制約は多いが、これら安全面にも十分に配慮したうえでサービスの開始をアナウンス。

運転手のいないタクシーが現実になるとはまだまだだろうと思っていた通り、以下の動画でも実際に乗車する客が戸惑っている姿が確認できる。

Top image: © Andrej Sokolow/picture alliance via Getty Images
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。