米スタートアップ、ヘリコプターの「完全自律飛行」を実現!

自動運転の技術の波は、ついに陸から空へ......!

下で紹介している動画は、カリフォルニア州に本拠地を置くスタートアップ企業「Skyryse」が先日公開したもの。映っているのは、パイロットが操縦桿を触ることなく”手放し”でヘリコプターの離発着や飛行がおこなわれている様子だ。

これまで多くの航空機メーカーやスタートアップ企業が自律飛行するドローンの開発に挑戦してきたが、それらのほとんどは空飛ぶマシンごと製作・製造をおこなう手法をとっていた。

だが、Skyreseが開発したシステムは、既存のヘリコプターに搭載することにより自律飛行の機能を追加するというもの。この方法ならば、専用に造られたものではない普通のヘリでも自律飛行タイプにすることが可能。新たな機体の飛行認証を国の機関から得る必要もなければ、飛行性能や安全機能なども担保され、実用性が高いというわけだ。

すでに実証実験も済ませて完全自律飛行を実現したことは映像の通りだが、Skyreseは、具体的なサービスや導入時期等は明確にしていない。

今後、新たな発表や技術の進化に期待が高まるばかりだが、ヘリコプターメーカーとのタイアップなどが実現すれば、空に自動運転マシンが飛ぶ未来はそう遠くない。自動で送り迎えしてくれるフライングタクシーなどが出現すれば、交通インフラに大きな変革が訪れるだろう。

© Skyryse
Top image: © Makushin Alexey/Shutterstock.com
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