「朝から空飛ぶ生活?」Uberの通勤シェアは2023年に実現か

少し前にリリースされた「空飛ぶタクシーで時間をかけずに出勤できる!」なんていう、SFのようなニュース。

アメリカの配車アプリを運営する「Uber」は、空飛ぶクルマをシェアして、通勤をお手頃にできる構想を10年以内に実現させたい、と言うのです。

もう少し詳しく見ていきましょう。

空から出勤して
「通勤」を時短!

Uberが構想する空飛ぶ車は「垂直離着陸機(VTOL)」と呼ばれる、ヘリコプターのように垂直に飛び上がれる機体。

滑走路が要らないため、ビルの屋上のようなスペースに専用飛行場を開設することができます。この専用飛行場間を、時速160kmでひとっとび、という計画だそう。地上よりも障害物が少ないことで最短距離のルートを取れることに加え、高速道路以上のスピードが出せるため、とても効率的に移動できるというもの。

基本的には相乗りで使用することを想定していて、15分程度の空の旅ならば一人あたり2,200円ほどになる予定だとか。感覚的にはタクシーを利用するのとあまり変わないかもしれません。

「家やオフィスのすぐ近くで発着陸なんて、うるさくないの?」と思うかもしれませんが、VTOLは通常のヘリコプターなどに比べると非常に静かな飛行機を想定。もちろん騒音対策は必要になりそうですが、非現実的というほどではありません。

テスト運転を
ドバイでスタート

ただしVTOLを街中で飛ばすためには、航空業界や各国の規制を遵守する必要があります。地方政府、州政府、連邦政府機関、すべての許可を取らなければなりません。

この課題をアメリカで解決するのはとても困難で、また専用飛行場を作るためのインフラの整備も必要になることを考え、Uberの最高製品責任者Jeff Holden氏は、最初のデモ飛行場として、ドバイと提携。

Holden氏は2020年までにドバイでデモ飛行を成功させ、2023年には運用を開始する予定だとか。ブラジルの旅客機メーカー「エンブラエル」をはじめ複数の航空機メーカーやNASAとも提携し、Uberはこの壮大なプロジェクトを進めています。

朝起きて、まず空を飛ぶ生活。

考えるだけでもワクワクしますが、日本での実現も気になるところ。

Licensed material used with permission by © 2017 Uber Technologies Inc.
「Uber」が開発を進めている空飛ぶタクシーサービス「Uber Elevate」。プロジェクトのパートナーである「Bell Helicopter 」が、先...
空飛ぶクルマの展示会「フライングカーテクノロジー」が開催決定。有人飛行を成功させた「SkyDrive」の機体の展示をはじめ、空飛ぶクルマの実現によって拓か...
2023年の実用化に向けて「空飛ぶクルマ」の機体開発を目指す「SkyDrive」らと共同で、日本の大手総合スポーツ用品メーカー「ミズノ」が乗員用座席の開発...
空飛ぶクルマの開発を進めるベンチャー企業「スカイリンクテクノロジーズ」が無人航空機(PPD-150)および航空機(PPD-500)の製造について、経済産業...
ニューヨーク市のMTAは、非接触型決済システム導入完了を発表。2023年にはメトロカードが廃止される予定。
「空飛ぶタクシー」の実用化に向け、先日、「Volocopter」が専用ターミナルをシンガポールに建設すると発表。ターミナルの完成は今年の後半を予定していて...
1月6日、ラスベガスで開催されていた「CES 2020」にて「Uber」と「ヒュンダイ」が「エアタクシー」を共同開発することを発表。
フランスのホテルチェーンのアコーホテルズとデザイナーOra-ïto氏が組んで誕生したのが「Flying Nest(空飛ぶ巣)」と称されたコンテナ。実際に移...
「テレビ電話」と「空飛ぶ自動車」が、未来を予感させる象徴的なアイコンとして、映画やアニメの中に幾度となく登場したのも今は昔。すでにスマホサイズで遠く離れた...
「空飛ぶタクシー」を提供するのは、ミュンヘンを拠点に活動するスタートアップ「Lilium」。ガソリンを使わない電気式となっており、羽についた約36個のモー...
お茶を製造する工程で発生する「茶殻」を有効活用すべく、伊藤園が研究開発に取り組んでいる「茶殻リサイクルシステム」。茶殻からできたのは3D立体構造のマスクフ...
先月18日、デトロイトでおこなわれた「Forbes 30 under 30 Summit」にて発表されたのは、「Uber Eats」向け配達用ドローンのデ...
先日、アメリカ空軍がテキサス州にあるキャンプ・マブリーにおいて垂直離着陸機「Hexa」の試験飛行を披露した。垂直離着陸機はeVTOL(electric v...
空を飛ぶ夢は、昔から空想の対象として語られてきました。空に対する人間の憧れのようなものもあるのかもしれません。しかし、夢の中で空を飛ぶことは、もっと深刻な...
「The Wall Street Journal」によると、2016年1月17日に開催された「Digital Life Design」において、ヨーロッパ...
ここでは、「Innovative brothers」と呼ばれているドイツのユーチューバー兄弟の動画をご紹介。
衣類をかけてボタンを押すだけで服を除菌してくれる「スマートUV除菌ハンガー」が誕生。
1月5日より、Netflixが卑語をテーマにした新番組『あなたの知らない卑語の歴史』の配信を始めた。6話構成で、それぞれ約20分の長さとなっている。
「いっそ空を飛んで、この渋滞を抜け出せたらいいのに…」。そんな空想が、いよいよ現実のものとなりそうです。モナコで開催されたカーショー「Top Marque...
ソウルの仁川(インチョン)国際空港近くにある新開発エリア。そこにユニークな家が誕生した。その名も、「FLYING HOUSE(空飛ぶ家)」。ちなみに、この...
先月25日、“空飛ぶクルマ”の開発を続ける企業「SkyDrive」が、有人飛行実験を公開し、約4分間の飛行に成功した。
米スタートアップ企業「Skyryse」がヘリコプターの完全自律飛行を実現した。すでに実証実験も成功しており、安全面、実用性の面でも高い成果が期待できる。
「ヤマトホールディングス」は、空を活用する物流サービスを2020年代前半に実現を目指し、「JAXA」と連携して貨物ユニットの形状の開発まで進んだことを発表。
Uberがムンバイの交通渋滞を緩和するための施策を発表しました。それが「Uber Boat」です。