ランボルギーニ7473円、フェラーリ9598円。これ、ラスベガスのサーキットを走行する料金です

世界中からエンターテインメントが集まる娯楽の聖地ラスベガス。その中心地から約3キロほどの場所に、モーターファンには待望のサーキットがオープンしました。なんでも、あの高級スポーツカーがどれも破格の値段で乗れるんだとか。

高級スポーツカーを
1万円以下で運転できる!?

本物のサーキットで、高級スポーツカーを運転するスリルと興奮を味わう。いかにもエンターテインメントタウンらしい超ド級のモーターアミューズメント、と話題のSpeedVegas(スピード・ベガス)。

総額ウン億円は軽く超えてしまいそうな車は、すべてスピード・ベガスが所有するコレクション。その中から試乗車をチョイスできる訳ですが、そのラインナップがまた凄い!フェラーリを筆頭に、ランボルギーニ、ポルシェ、アウディ、マスタング、さらには日産GT-Rも。

1ラップごとに設定された料金は車種によって、49ドルから89ドル(5,314円〜9,598円)まで。これを高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれ。ちなみに、料金にはヘルメットレンタル代の他、主要ホテルからサーキットまでの送迎バス代も含まれていることから、「Los Angeles Times」の記事では後者の感想。

インストラクター同乗も可能
サーキット経験ゼロでもOK

サーキットで走った経験なんて無い、という人でも安心。ドライバーライセンスを持つ専属のインストラクターが、助手席からドライビングのノウハウを教えてくれるんだそう。運転免許があって、かつ運転経験6年以上ならば誰でもOK。

普段は低燃費のエコカーを運転する人でも、走行距離20万kmを超えるオンボロ車のユーザーも、自分ではまずスポーツカーを買おうという発想すらない人だって、ここならゴーカート気分でスポーツカーを運転できてしまうんです。

1周2.4kmのサーキットに続き、
モータースポーツ複合施設が
今夏オープン予定

ラスベガス最長となる1周2.4kmのコースは、12のコーナーと最大18mの高低差、最大角度15度のバンクを有する比較的穏やかなコース設定。とは言え、直線に入れば「トップスピードは優に225キロを超える」、と公式サイトはスピード狂たちを煽りにあおっています。一応、料金の中に保険が含まれていることだけは明記されていますが、コースアウトでクラッシュしたりなんて心配は大丈夫なの?いささか心配。

さて、今回はサーキットのみ先行オープンとなりましたが、観戦デッキやカフェを併設した複合施設がオープン予定。今夏には、ラスベガスに一大モータースポーツ施設が登場するようですよ。

買う気はないけど、運転してみたい
体験を買えるアミューズメント

それにしても、自動車各メーカーがハイブリッドカー(HV)や電気自動車(EV)など、新しい技術やコンセプトを投入して、時代の流れが「エコカー」へと向いているなかで、スポーツカーに乗りまくろう!という、言ってみれば時代に逆行するアイデア。そこに少なからず違和感を覚える人もいるはずです。「レンタカーで十分」だったり、「モノよりコトにお金をかける」生き方が選ばれるからこそ、“若者のクルマ離れ”が叫ばれて久しい日本。

まあスポーツカーなんて買うことはないけど、経験として乗ってみるのはアリ。そんな遊び感覚で気軽に、しかも手の届く価格帯で試乗体験ができるとしたら……。言うなればここは、モータースポーツに特化したアミューズメントパーク。ラスベガス観光の新たな拠点として、足を運んでみたくなる?

Licensed material used with permission by SPEEDVEGAS
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