白米やパンを食べていると、乳がんになる……?【研究結果】
炭水化物は、エネルギー源として欠かせない栄養素。しかし、なんと「乳がんのリスク」を高める可能性もあるらしい——。
フランスの医療関係者によると、炭水化物を摂取していると乳がんになるリスクが20%高まるとのこと。白米やパン、じゃがいもなどを日常的に食べている人は、注意が必要かもしれない。
また、研究では食生活の違いにおける健康への影響も調査したという。
20年かけて65,000人以上を対象に調査を実施したところ、フルーツや野菜、ナッツなどを食べている人は、不健康な食生活を送っている人に比べて乳がんのリスクが14%低かったそうだ。
今回の調査結果に関して、専門家は「食生活と発がんリスクの因果関係を解明するには、より多くの調査が必要」としている。
あくまでも数ある研究のひとつにすぎない。それでも、この結果をきっかけに、普段の食生活を見直す人たちも少なからずいるはずだ——。
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