マンチェスター・シティが「試合中のファンの感情」を測定するスカーフを導入
イングランド・マンチェスターに拠点を置くマンチェスター・シティFCが、インターネット機器開発企業「Cisco」と共同で、試合を観戦するファンの感情を測定できるスマートスカーフ「The Connected Scarf」を開発した。
「The Connected Scarf」には、心拍数や体温などを測れるセンサーが内蔵されている。ファンにこれを首に巻いてもらい、試合中のストレスレベルをはじめとした様々な情報を取得することが目的だ。
集められたデータは、選手とファン、クラブチームがより団結できるようにするために使用されるのだとか。
現在は6人のファンが「The Connected Scarf」を巻いて試合観戦を行なっている。まだ詳細は明かされていないが、来シーズン中にこれをファンに配布できるようにするそう。
データを活用することで、一体どんなサービスを提供できるようになるのだろうか? マンチェスター・シティFCのプレイだけでなく、運営側の施策にも注目したい。
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