ありのままってなんだろう?「ふたりぱぱ」が教えてくれたこと

シェーナ!*

夏休み真っ只中の8月3日(水)の夜。東京・池尻大橋のイベントスペース「BPM」で、人気YouTuber「ふたりぱぱ」をお招きした料理教室を開催しました!

普段はスウェーデンに住んでいる「ふたりぱぱファミリー」の一時帰国中というタイミングに「ホームパーティみたいな温かい交流会をやろう」と始まった本企画。

楽しんでもらえるかな?
おいしくできるかな?

と不安もたくさんありましたが、結果的にとても素敵なイベントに!

いつもはYouTubeで見ている「ふたりぱぱ」の日常が目の前で繰り広げられる、とってもレアな一夜になりました〜〜🇸🇪

*スウェーデン語で、「ども!」「うぃーっす!」みたいなカジュアルな挨拶。

参加者みんなでワイワイ!
「スモルゴストルタ」づくり

この日は「ふたりぱぱ」の人気企画のひとつ、ふたりぱぱキッチンの体験版ということで、以前動画にもなった「スモルゴストルタ」というスウェーデン版のサンドイッチケーキづくりにみんなで挑戦。

みっつんさんの友人で、同じくスウェーデンにゆかりのある原ベックマン 彩子さん(鎌倉のカフェ Melting potオーナー)ご夫妻の協力のもと、約50人分のスモルゴストルタを用意しました。

サーモンやローストビーフ、シュリンプ、お野菜や卵をお好みで選んで、特製のマヨクリームでサンドしていきます。盛り付けにそれぞれの個性が出るから、見ていても面白い!

「わ、かわいい〜」
「具材盛りすぎじゃない? 笑」
「意外とセンス系ですね」

など、この日初めて会って、たまたま席が一緒になった人たちとも「ふたりぱぱ」のファンということを共通項に、みなさん楽しそうに料理づくりを楽しんでいました。

* 本イベントは、入場時の検温、アルコール消毒、お食事時以外のマスク着用を徹底のもと実施いたしました。

スウェーデン文化
「フィーカ」も体験してほしい!

この日は、スウェーデンの「フィーカ」も体験してもらおうと、スウェーデンのコーヒー(Johan och Nyström)や、レインボーパッケージがかわいくて息子くんも大好きな紅茶(Earl Gay)もご用意。

コーヒーは、普段カフェ営業もしているイベント会場「BPM」のバリスタさんたちが、この日のためにオリジナルレシピを開発してくれました(参加者の方からも、おいしいの声いただきました♪)

BPMは40〜50人規模のイベントができるだけでなく、大きいキッチンやプロジェクターもあるので、まさにこの日のイベントにぴったり。みっつんさんからも「YouTuberのためにあるようなイベントスペースだね」とお墨付きをいただきました(笑)。

フィーカに合わせるスイーツは、この日の料理もすべて準備してくれたMelting potの彩子さん特製です♪ 

・バターミルクビスケット
・コーラカーコル
・シナモンロール

の3つセットで、ふたりぱぱのYouTubeでも紹介していた「シナモンロール」つき。

あまりにもおいしくて、鎌倉のカフェ「Melting pot」にも行ってみたくなりました〜。

料理、MC、サイン!
みっつんさん大忙し!
「これが、ありのままの僕たちです」

この日は、料理の仕込みからイベント中のMC、サイン会まで、終始大忙しだったみっつんさん。(一方、りかぱっぱは自由奔放でみんなの視線を集めていた息子くんの付き添いで大忙し 笑)。

でもそんなみっつんさんが、イベント中もずっと胸元にピンマイクをつけていて、その素敵な人柄が伝わる言葉をたくさん残してくれました。

 

「今日は少し大きなホームパーティです。このドタバタ(笑)も一緒に、ふたりぱぱの世界に飛び込んだと思って楽しんでくださーい」
「あれ?息子くーん。あ、トイレ行った?」
「息子くんのいいところは、自由で優しいところ。いっぱいお手伝いもしてくれます。(うん、ぼくお手伝い大好き!)」
「サインまだの方いたら、いつでも手を上げてくださいね〜」
「いま追加の材料を買ってきてもらいました!スタッフの方に拍手を!」
「むかし東京にいるとき、こういうホームパーティをよくやってたんですが、思い出します」
「いつも見てもらってる動画も、できるだけリアルな僕たちを見てもらいたいと思ってますが、当然編集したり、カットしている部分もあります。だけど今日は、本当にありのままの僕たち。楽しんでいただけましたでしょうか(笑)」

 

とくに、最後のQ&Aコーナーで話してくれた言葉が印象的でした。

「僕たちはYouTubeを通して、ある意味ではありのままの生活を覗き見してもらっていて、そのなかで『こんな家族のカタチもあるんだよ』ということを伝えています。大切なのは、これからもそれを続けていくこと。僕たちのありのままを受け入れてもらえるように」

 

ステージと客席を分けるようなイベントではなく、ホームパーティみたいにファンの方と交流できて、SNSでも要望が多かった料理教室を実現したい、と話してくれたみっつんさん。このご時世で開催までの心配や不安も多かったけど、みなさんのご協力で無事終了することができました。

今回、募集開始から5分ほどでソールドアウトしてしまった、一夜限りの『出張! ふたりぱぱキッチン in TOKYO』。初開催でバタバタしましたが、終始なごやかで、ハッピーで、多様性に溢れるイベントになっていたら嬉しいなと思います。

なかには、家族やパートナーシップのカタチに様々な想いを抱えている方もいらっしゃるように感じました。「ぜひまた開催してください」という声もたくさんいただきました。

僕たちもふたりぱぱも、同じ思いです!