キッチンのゴミを吸引してくれる、ナイスな「電動ゴミ箱」みたいなヤツ

はたしてこの商品、「ゴミ箱」なのかそれとも「掃除機」なのか……、表現の仕方も迷うところ。いづれにしても、ありそうでなかったキッチンツールに、こんな感想を持ちました。「へぇ〜、意外と便利かも」。

キッチン床掃除の本命に?
ちり取り要らずの凄いヤツ

活躍する場所は主にキッチン。たとえば、こんなアイランド型のユニットの下、床に接するように設置します。米ビンセンズのキッチンメーカーが開発した「Sweepovac」と呼ばれるこの代物が、ポテンシャルを発揮するのはお掃除の時。

家の中でも靴生活の欧米人でなくとも、「へぇ~、便利かも」って思えるはず。

ササッと集めた塵やゴミをSweepovacの前まで持ってきたら、

スイッチをつま先で軽くプッシュ。すると、ギュイ~ンと掃除機さながらゴミをすべて吸い込んでしまいました。いわゆるヘアサロンで使用する、ダストスイーパーをキッチンにそのまま持ってきたようなイメージです。

それにしても……吸い込んだ先はキッチンユニットの中。一体どこに消えてしまったのでしょう?

後付けOKの
固定式「電動ゴミ箱」

じゃん。こちらがSweepovac本体。ヘッドやノズル、ホースこそ無いものの構造は掃除機とまったく同じ。つまりは、「固定型の掃除機」とも「電動ゴミ箱」とも表現できるキッチンアプライアンスという訳。

設置時間わずか30分程度

メーカーの説明によれば、わずか30分ほどで簡単にDIYできてしまうとか。まずは、大胆にユニット下部に穴を開けていきます。

Sweepovacのテンプレートサイズに開口したら、電源を繋いで嵌めこむだけ。

吸い込んだゴミは専用のパックの中に収まるので、カートリッジを交換するだけでOK。

掃除機だって事足りますが、場所を取らないという意味ではこっちも意外とアリかも。とくにゴミが出やすいキッチン周りにあるからこそ便利な訳で。

どうやら、日本へのシッピングは行っていないようですが、現地アメリカでの販売価格は199ドル(約22,000円)とリーズナブル。いつか、デフォルトで組み込まれたシステムキッチンが登場したりして。

Licensed material used with permission by Sweepovac
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。