「真空」を作りだすゴミ箱。もう臭わない!虫が湧かない!
近年、ごみ箱の進化が著しい。
手や足をかざして自動開閉なんて機能はもちろん、生ごみを瞬間冷凍させることで臭いの発生源を抑え込むなんて優れものまで登場。単純にごみを捨てるための箱から、よりスマートにより機能的に進化を遂げている。
そして、ここにも臭い問題を解決する新たなごみ箱が。
応援購入サービス「Makuake」で目標額の4500%もの出資額を集める「fluidicx1」。注目は、「完全密閉」というワード。
そもそも生ゴミ独特のあのイヤな臭い。原因となるのは言うまでもなく、調理するときに出る野菜クズや食べ残した料理、食器洗いの後の食べかすなど。
これらをいくらビニールなどの袋に入れてゴミ箱に放っても、この時季、あるいはこれからやってくる夏場は、強烈な腐敗臭となって鼻を襲うばかりか、虫が湧く原因にもなる。
で、ひとたび虫がゴミ袋内に侵入すると細菌が増殖しやすくなり、臭いはさらにエスカレート……。
こうした状況を防ぐには、一にも二にも密閉力。そこで、「fluidicx1」は、完全に空気をシャットアウトすべく完全密閉にこだわった。
独自技術の「空気プッシュロックシステム」でゴミ箱を真空状態とすることで、内部の生ごみが空気と触れて腐敗することを抑制。虫が湧くことも同時に抑えることができるという。
フタに設けられた2つの空気栓により、臭いが外に漏れ出さないよう密閉をコントロールし真空状態をつくりだすというギミックだ。
その威力、いかほどのものなのかは、空気汚染数値テストの結果からも明らか。いわく、一般的な家庭の室内空気汚染度が平均して7〜8という値。では、「fluidicx1」周辺の空気汚染度はというと、値は7を示したそうだ。このことからも高い密閉力で臭いの元を断ち切っていることが証明された。
4人家族から1日に出る生ゴミの量がおよそ2Lほどということを思えば、容量3Lは正直もう少し欲しいところだが、それでも1日半分をカバーできる。それでいて本体350gと持ち運び自体は問題なし。
なにより、一般販売予定価格5500円という価格設定が嬉しいじゃない!(ちなみに早割がきく今なら22%OFF)
あの気分を害すイヤな臭いからも、ゴミ箱周りの忌々しい虫からも解放されれば、QOLが間違いなく爆上がりしそう。
『fluidicx1』