1プッシュで10秒真空「スマート真空タッパー」
食品や料理を腐らせず、より長くおいしい状態をより長くキープするには……?
冷凍お保存を抜きにして考えるなら、いかに“真空状態”を保てるか。空気に触れさせないことで、食べ物の劣化を遅らせるわけだ。
そこで、フリーザーバッグやタッパー類がその役割を担うわけだけど、使い捨てなことを思うと……ちょっと時代に即していない気もする。私だけ?
てなわけで、キッチンの保存容器をまるっと買い替えてもいいくらいNICEでスマートな真空タッパーを見つけてしまった。
ポンプ不要、ボタン操作ひとつで真空状態をつくりだしてくれるスマート真空タッパー「Locked in」。
内外の圧力差30キロパスカルをわずか10秒ほどでつくりだしてくれる。これがどのくらいの真空状態かっていうのがわかりにくいが、スープやカレーなどの液体もOKなレベル。漬物をこれで漬けたりなんてことも、もちろん可能だ。
さて、なにが賢いってこのコ、容器内のボリュームに応じて真空時間を自動調整してくれるばかりか、偶発的な“空気モレ”が起きても自動的に真空を補ってくれるという。
だから、冷蔵庫で保存しているあいだに徐々に徐々に空気が抜けて、気づいたらパカっとフタが空いていた、なんて心配も無用なわけ。
ついでに、真空状態を利用して浸透圧で食材に味を染み込ませたりと、料理好きの方にも有用性はかなり高いと見た。容器底部はシリコン製でレンチンにも耐えうるすぐれもの(フタはNGね)。
1回のフル充電で250〜300回の真空状態がつくりだせ、毎日開け閉めしたとしても、計算上はおよそ9ヶ月間そのまま行けちゃうんだそう。もう、スマートなことこの上なしでしょ。
超早割がきいてもお値段600ml容器×1で4784円(税込)〜は、たしかに安くはない。それでも、これだけ多岐に活用できることを思えば、タッパーをスマートにするだけで生活の質(とくに食におけるライフスタイルね)は、必ずや上がるはず!
なんせ、あのシュポシュポの代わりにボタンプッシュ1つで済むんだから。
『スマート真空タッパー「Locked in」』