なんだかんだ毎日使える「ホットサンドメーカー」
作って楽しく、食べておいしいホットサンド。それは、なにもアウトドアに限った話ではない。もちろん朝食にもおやつとしても最高。ただ、食パン2枚使用がちょっと多いと感じる人もいるんだそう。
ならばと、燕三条のアウトドアブランド「apod」が新たに開発したのが、ホットサンドメーカー「POLYGON」。食パン1枚でちゃんとサンドできる設計だ。
これ、年に数回しか出番のないシロモノとは、ワケが違う。
もちろん、焼き上がりもよろし。
おにぎり型でもスクエア型でもいける。しかも、きちんと食パンの中央に具材が集中して、パンの端っこからこぼれることもない様子。正方形に作ってから切るのではなく、しっかり閉じた状態の三角ホットサンドの完成だ。
スナック感覚で小腹を満たすには「これくらいの量で満足」という、少食さんにはもってこいだし、おやつにサクッとつくるのにもいい。
パタンと折ってはさむ。たったこれだけの調理ギアゆえ、「アップデートのしようがない」と思うのは早計のようだ。
既存のホットサンドメーカーとの違い、すなわち三角も四角もいける理由は独特の形状にもあるんだけど、着目すべきはむしろこっちかも。
パタンとプレスした際のリブが幅広いのも「POLYGON」の特徴。これ、焼くときに食パンをしっかり圧着して、ピタッと閉じこめ、きれいなサンドに仕上げるため。おまけに仕上がりはサックサクのクリスピー食感で、耳までおいしく行けちゃうというワケ。
何のことはない。でも、革新的でしょ?
ちなみに、アウトドア前提でも優秀。
アルミダイキャスト製で重量わずか260g。表面はフッ素加工でこびりつきにも強いうえ、グリップまでバラせてコンパクトに持ち運びができるとくれば、もう言うことなしなレベル。
さすがに注目度は激高で、応援購入サービス「Makuake」で集めた資金は、ブリッジまで50日以上残して、すでに2800万円オーバー(すごっ)。人と違ったモノを揃えたいという人には残念。嫌でもフィールドで被るってもの。
単体の価格は5060円(税込)。フレックスナイフ、カットボード、オリジナルトートの4点セットは、お得な割引が効いて9900円(税込)。
『ホットサンドメーカー「POLYGON」』