「チームラボ」のミュージアムが、2023年「虎ノ門・麻布台プロジェクト」に移転

アート集団「チームラボ(teamLab)」の作品を展開するミュージアム施設が、2023年に森ビルが進める「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の敷地内・地下空間に竣工・開業を予定している。

先月末、惜しまれながら閉館となった東京・お台場の「森ビル デジタルアート ミュージアム: チームラボボーダレス」が移転して、新しいミュージアムとしてオープン。

どれほどの規模になるか、ミュージアムの床面積や展示されるアート名や構成内容について、現時点では非公開。

しかし、コンセプトの「境界のない1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する」は踏襲し、さらに進化させて来場者を新しい体験に導くのことだ。

©DBox for Mori Building Co.

移転先となる「虎ノ門・麻布台プロジェクト」は、地下鉄神谷町駅と六本木1丁目の中間エリアにて、森ビルが進めている、約8.1ヘクタールの開発区域面積を有する大型再開発事業だ。

この地を選んだ理由に、森ビルが進める”まちづくり”において文化・芸術要素の付加と、来館者の利便性の向上を図りたいと「チームラボ」は挙げている。

「東京・日本のデスティネーション」として、国内外の人々を魅了するよりボーダレスな体験を提供する空間の新たな誕生に、期待は膨らむばかり。

『「虎ノ門・麻布台プロジェクト」新ミュージアム』
【ティザーサイト】
https://www.teamlab.art/jp/e/borderless_azabudai/
【虎ノ門・麻布台プロジェクト】
https://www.mori.co.jp/projects/toranomon_azabudai/

Top image:「チームラボボーダレス」東京 虎ノ門・麻布台プロジェクト Ⓒチームラボ
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。