『オビ=ワン・ケノービ』でのダース・ベイダーの声は、クローン音声だった
動画ストリーミングサービス「Disney+」で配信されている『スター・ウォーズ』シリーズのドラマ『オビ=ワン・ケノービ』。
本作に登場するダース・ベイダーの声が、じつはAIによるクローン音声だったと明らかになった。
アメリカのエンタメ誌『Vanity Fair』によれば、クローン音声をつくり上げたのはウクライナのスタートアップ「Respeecher」。彼らは普段アーカイブの録音音声をもとに、独自で開発したAIアルゴリズムを駆使して、音声をつくり上げているとのこと。
今回も同じアプローチで、ダース・ベイダーの声役を担当していた俳優であり声優のJames Earl Jones氏のクローン音声を生み出すことに成功。
ドラマを観ていても気づかなかった人が多いのではないだろうか?
昨今、AIが生成する音声は議論の的になっているが、このような使い方は視聴者にずっと同じクオリティの作品を届けられるという意味において、非常に評価が高そうだ。
今後もAIによる音声がどのように使われるのかには注目だ。
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