ヴァージン・アトランティック航空が「性別に応じた制服」を廃止に!

「ヴァージン・アトランティック航空」が、制服に関する新たなポリシーを発表した。

いわく、「従業員は性別や性自認、性表現にとらわれず、自分自身を最もよく表している制服を選んでいい」と。女性だからスカート、男性だからパンツなど、これまでの考えから一歩進んだ多様性を実現するポリシーとなっている。

これは「Be Yourself」という取り組みの一環。彼らは従業員が自分らしくいられるようにするため、2019年には客室乗務員が化粧をするかどうか、パンツを着用するかどうか、フラットシューズを履くかどうかを決められるポリシーにアップデートしている。

また、最近は従業員のタトゥーに関する基準も緩和したばかりだ。それに続くかたちで、性別に応じた制服の着用を廃止に。ちなみに、制服はヴィヴィアン・ウエストウッドによってデザインされているという。

また、同社は今回の発表に合わせてPR動画も公開中。自分らしさを表現する従業員とパフォーマーが踊っている姿が撮影されている。

多様性の実現に向けて着実に歩みを進めているヴァージン・アトランティック航空。彼らの意思決定が、航空業界全体にどのような影響を与えるのだろうか?

© Virgin Atlantic / YouTube
Top image: © Craig Russell/Shutterstock.com
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