【任天堂】同性カップルを婚姻関係にあると認定。「アウティング」も社内規程で禁止

LGBTQの人が働く場所を選ぶにあたって、「任天堂」は1つの選択肢になるかもしれない——。

同社のCSR情報によると、「パートナーシップ制度」を導入するとのこと。これ、婚姻関係に相当する同性パートナーがいる社員を、婚姻と同等に扱うらしい。

また、事実婚関係にある異性カップルも、法律上の婚姻と同じ扱いにするという。

加えて、社内ハラスメントの規程も改訂。他者の性的指向性自認を本人の許可なく第三者に公表する「アウティング」を明確に禁止としたのだそう。

「任天堂」は今回の制度導入に関して「社員の個性を尊重し、全社員がいきいきと気持ちよく働ける職場環境の実現を目指す」としている。

現行法では同性婚が認められていない日本。企業の対応で、LGBTQの人が少しでも生きやすい環境になることを願いたい——。

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