【パリ】傾きがすごい「新高層ビル」が話題

パリ左岸、13区の新ランドマークがついに完成した。

180mと120mの高さを誇るツインタワー。その名は「Tours Duo」。手掛けたのは、世界的デザインカンパニー「アトリエ・ジャン・ヌーヴェル(AJN)」だ。

夏季オリンピックを2年後に控えるパリは、いま高層ビル建設の波がきている。この「Tours Duo」も地域の目玉として注目されてきた。

© ateliersjeannouvel / Instagram

それにつけても……2つのタワーがかなり“斜めっている”この斬新なデザイン。見た目の美しさはもちろん、セーヌ川など他のランドマークからも目に付きやすいよう計算され設計したという。

高さ180mの「Tour Duo 1」は、パリで2番目に高い超高層ビルとなった。上階にはオフィスやホール、地上階では様々なショップが入っているそうで、頂上にはミーティングスペースが設けられている。

お隣「Tour Duo 2」には上階にホテル、さらにレストランやバーも。また、オープンテラスからはパリ全域を眺めることができるという。

傾斜によって生まれた2棟のあいだの空は、まるでタワー同士会話しているように見えないだろうか。次回、パリを訪れる際は、「仲良しツインタワー」に足を運んでみては?

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