乳房インプラントに「がんのリスク」FDAが警告

先月、「FDA(アメリカ食品医薬品局)」が「FDA Safety Communication(FDAの安全に関するお知らせ)」の中で、乳房インプラントが原因で、インプラントの周りにできる瘢痕(はんこん)組織にがんが発症する可能性があると警告を出した。

FDAは過去にも別の可能性を指摘していたが、今回の警告はそれとは異なるとのこと。また、ケースとしてはそこまで頻繁に起きるものではないと発表している。

FDAによれば、がんが発症する可能性はインプラントの素材や機能などにかかわらず、どの製品でもあるとのこと。まだ詳しいメカニズムを明らかにできていないため、これから研究を重ねていくそうだ。

現段階で得られる情報は少ないかもしれないが、頭の片隅に置いておいても良さそうな内容だ。

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