英国史上初！AIロボットアーティストの「Ai-Da」が貴族院で証言

最近話題になっている、AIのアートシーンへの進出。人間側からはさまざまな意見が出ているが、AI側はどういう反応なのだろう——？

そんな疑問に、「Ai-Da」というロボットアーティストが回答してくれたらしい。それも、イギリスの貴族院で。

ロボットが英国議会上院で証言するのは、英国史上初とのこと。議会では、「AIのような最先端技術がアートにどのような影響を与えるか」や、「人間とAIのアートの違い」などについて話されたらしい。

この質問に対して「Ai-Da」は、「たとえ生きていなくても、アートは作れる」と回答したとのこと。また、「AIはアートに対して脅威であると同時に、新たな機会も与えている」と述べたんだそう。

また、注目したいのは「Ai-Da」の話し方。議員全員に話しかけるように目線を配りつつ雄弁に語る姿には、何かカリスマ性のようなものが感じられるのではないだろうか——。