割れたジョッキ、おしゃれ「タンブラー」に華麗なる変身を遂げる!
居酒屋でよく目にするジョッキ。
頑丈そうだけど、やっぱり割れたり“お役御免”となるときが訪れるもの。そんな使い道を失ったジョッキをアップサイクルしたプロダクトが発売された。
「UPCYCLE Bタンブラー 津軽びいどろ」だ。
©アサヒグループホールディングス株式会社
主張しすぎないロゴと丸みを帯びたシルエットがかわいらしく、容量も家での晩酌にちょうどよさそうな320ml。
このプロダクトの製造にはまず、「アサヒグループ」の直営店「TOKYO隅田川ブルーイング」「フラムドール」などから300kgもの不要なジョッキを回収。
青森県の伝統工芸ブランドである「津軽びいどろ」と共創して、回収したジョッキを粉砕、溶解、再形成し、職人が一つずつ手作業で作り上げる。
そうすることで「津軽びいどろ」の魅力の一つであるぬくもりを感じることができ、これまで使い捨て去るしかなかったジョッキに新たな命を宿すことができた。
ちなみに、ビール瓶やリターナブルボトルなど、リユース可能なガラス容器は多々あるが、廃棄ジョッキをタンブラーとしてアップサイクルし、製品化するのはこのプロダクトが国内初の事例だという。
価格は税込2750円で、アサヒユウアスのECサイトなどで購入することができる。
Top image: © アサヒグループホールディングス株式会社