「パンダの食べ残し」から生まれたテーブルウェア
和歌山県・白浜町の「アドベンチャーワールド」といえば、パンダ。
その主食は竹の葉なわけだが、1日に1頭あたり20〜30kgも食べるため、アドベンチャーワールドでは食べ残しや調達の際に廃棄される竹幹が合わせて年間100トンにのぼるそう。
「PANDAYS(パンデイズ)」は、それらを素材として再利用したテーブルウェアだ。
©アドベンチャーワールド
コンセプトは、“パンダ(PANDA)と竹を通じて、地球への想いを毎日(DAYS)の食卓に”。
廃棄されるはずだったバラバラの竹を集成材に加工し、和歌山県で伝統的といわれる材料を無駄なく使う木工技術によってテーブルウェアへと昇華。
同園がポリシーに掲げる“資源の循環”に対する気づきが日常生活のなかで芽生えることを願って制作された。
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ラインナップは、バターケースやトレイ、ボウル、マグ、丸プレートなど全11アイテム。
まずは今月14日(水)〜16日(金)に「東京ビッグサイト」で開催される「インテリアライフスタイル展」にてお披露目。
一般販売については、日程が決まり次第アドベンチャーワールドのHPなどでお知らせするとのこと。
これは待ち遠しい!
『アドベンチャーワールド』
Top image: © アドベンチャーワールド