1000年後、人類は醜いクリーチャーに「進化」するらしい

「未来人」と聞いて、どんな“姿”を想像するだろうか。

おそらく、電飾やハイスペックマシンに覆われたクールな姿を想像する人が多いと思う。

でも、科学的に「テクノロジーに支配された」人類の姿を想定すると、かなり歪(いびつ)になるようだ。

© Daily Mail Online/Twitter

ホラーゲーム『サイレントヒル』のクリーチャーと見紛うけれど、これが未来の人類だ。

胴体が歪み、妙に首が太くなった不気味なフォルム。肘は90度に曲がっていて、後ろに長い頭蓋骨にはほんの小さな脳味噌しか入ってないらしい。

さらに、液晶が放つブルーライトに対応するために「第二のまぶた」なるものが目の表面についており、ほぼ怪物と化している。

ミンディー」と名付けられたこの未来人は、アメリカのテック企業「Toll Free Forwarding」が科学的根拠専門家からの意見を基に作り上げたもの。

テクノロジーがもたらす利便性に甘え、思考を放棄してスマホに特化した姿というわけだ。

次から次へと情報をスワイプし、何も考えず利便性にすがっていると、こんな姿になってしまう。本当にこうなってしまうかはさておき、ある程度は現実的なビジョンだし、強めの風刺にも感じられる。

背筋や肘はともかくせめて“脳だけ”でも守れるよう、日々主体性を持って行動しよう──と、改めて思わせてくれる。

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