Zoomが認知症を予防する!?【研究結果】

コロナ禍が広がり、日々の生活にはオンラインが一層必要不可欠になった。

それはお年寄りも同じで、イギリスの調査によると、77%もの高齢者(65歳以上)がコロナ禍でインターネットに挑戦するようになったとか。

そんななか、「ウェスト・ロンドン大学」「マンチェスター大学」より、驚きの研究結果が発表。

それによると、「Zoom」をはじめとしたオンラインコミュニケーションはなんと「認知症の予防に効果がある」のだとか!

普段通りのコミュニケーションに加え、デジタルを通した定期的なコミュニケーションは脳の記憶を司る機関を刺激し、“エピソード記憶”の劣化を抑える効果があるとのこと。

さらに、Zoomに限らず、さまざまなオンラインツールを使うことは相乗してこの効果を期待できるそう。親戚などで使ってないお年寄りがいたら、今すぐ教えてあげて!

若者のSNS依存が問題視される一方で、これらのツールの素晴らしい効力も分かったというわけだ。

依存ほどの使用はもちろん危険だけど、適度なオンラインでのコミュニケーションが有益であるということは、デジタルネイティブの世代がこれから歳をとっていけば認知症は減っていくのか?

とにかく、どんなときでも、時代に対応して生ていくことは大事ということのようだ。

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