瞑想は「不安症」に対して薬物療法と同じくらい効果的【研究結果】

先月、学術雑誌『JAMA Psychiatry』に瞑想のメリットを裏付けるような内容の論文が掲載された。

なんでも瞑想は、不安症に対して薬物療法と同じくらいの効果を期待できるそうだ。

研究の対象になったのは、全般性不安障害と診断された患者276人。その半分は抗うつ剤による治療を受け、残りの半分は日常生活に瞑想を取り入れたとのこと。

そして、8週間後にどちらも約20%の症状の緩和がみられたという。正確には「瞑想による療法は抗うつ剤に劣らない」とのことだ。

瞑想のメリットは、リラックスできたり、ストレスが軽減できたりすることだと言われている。過去にもこれらのメリットを裏付ける研究結果が発表されているが、今回の研究もまた、同じような意味を持つだろう。

この研究結果を知って、瞑想を取り入れてみようと思った人も多いのでは?

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