これ、飛ぶんかいっ！胴体が2つ連なった巨大飛行機、テストフライトに成功

飛行機の概念が崩れそうなニュースが報じられた——。

アメリカの「ストラトローンチ・システムズ（Stratolaunch Systems）」が、世界最大と言われる飛行機「ロック（Roc）」のテストフライトに成功。じつに、今回で8度目のことだそうで。

これ、なんでも空を飛ぶロケット発射台とのこと。胴体が2つある双胴機で、将来的には胴体の間にロケットを搭載して飛行中に発射するらしい。

現実離れした計画に相応しいほど、その機体も規格外。エンジンは6発も搭載されていて、翼幅は約117m、全長は約73mもあるんだそう。

サッカーコート並の大きさの飛行機が空を飛ぶわけだから、地上から見上げたら恐怖すら感じるだろう。

ちなみに、初フライトの動画は公式YouTubeにアップされている。フィクションと思ってしまいそうなほど迫力のある映像だから、ぜひ視聴してみてほしい——。

念のため、「Roc」の詳細はこちらから。