驚愕!「プロじゃないクリエイター」の半数がコンテンツを収益化している……!
「YouTube」や「TikTok」などで映像配信することはもはや日常的なものとなり、プロ・アマ問わず多くのクリエイターが大活躍する時代。
本業のかたわらでコンテンツ制作にいそしむ人も多く、彼らのようなノンプロフェッショナルクリエイターは年々数を増やしている。
そんななか、「アドビ」が実施したクリエイターの収益に関する調査で、驚きのデータが判明した。
アメリカ、イギリス、スペイン、フランス、ドイツ、オーストラリア、日本、韓国、ブラジルの主要9地域を対象に実施したこの調査によると、なんとノンプロフェッショナルクリエイターの約半数にあたる48%が自身のコンテンツを収益化しているという。
どこまでが「ノンプロフェッショナル」と判断されるかは微妙なところだが、芸能人やアスリートなど、さまざまな立場の人々が自己表現の場としてコンテンツ作成をしている点や、YouTuberという職業が世に浸透し、それを志す人が増えている点がこの数字にも表れていのではないかと推察できる。
また、そのうちの77%が過去1年以内にコンテンツの収益化を始めたようで、収益化している人の48%はコンテンツ収益が月収の半分以上を占めているそう。
それを受けてアドビと「クラウドワークス」は、「動画クリエイター輩出プロジェクト」なる取り組みを実施。
これはクリエイティブスキルを用いて自己表現したい人の支援を目的とした取り組みで、動画制作の未経験者はもちろん、収入アップを目指すあらゆるクリエイターを支援するという。
これからの時代、やっぱり映像は強い!
「動画クリエイター輩出プロジェクト」が気になる方はこちら。
Top image: © アドビ株式会社