アメリカの小売大手「ターゲット」が、プライド月間に向けた商品の撤去を発表

今年も6月になり、「プライド月間」がやってきた。LGBTQの権利を促進するためのさまざまな活動が世界各地で行われるわけだが、アメリカの小売大手「ターゲット」は一部の店舗からLGBTQに関する商品を撤去するようだ。

理由は、従業員を守るためとのこと。なんでも、ターゲットで働く人たちの安全やウェルビーイングを損なうような脅迫や迷惑行為があったらしい。

撤去される商品は、虹をモチーフにしたアイテムや「Love is Love」とプリントされたTシャツなど。こういったプライド月間向けの商品が床に投げ捨てられるケースが増えているという。

プライド月間に関する商品やイベントは、今では日本を含め世界で展開されるようになってきている。それに伴い、バックラッシュも大きくなっているようだ。

Top image: © iStock.com/jetcityimage
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。