竹やコルクで「93%植物由来スニーカー」新ブランド、現る。
アースフレンドリーでストレスフリーな次世代スニーカーブランドが誕生した。
新ブランドの名は「RALLY GROUND」。
創業は1932年、90年以上シューズを作り続けてきた「日進ゴム株式会社」から生まれたブランドで、新しく開発した技術を活かしながらさまざまなサプライヤーや他ブランドとのコラボにより、アースフレンドリーで楽しく快適なタウンスニーカーを提供するという。
同ブランドでは、自社開発した竹と樹液を独自合成したゴム「Bambrub(バンブラブ)」ソールや、コーヒーフィルターの生産時廃材を再利用した生地「Cafetex(カフェテックス)」を素材にした1stモデルを、2023年10月から展開予定としている。
リリースは、「Portugal×Japanモデル」と「Estonia×Japanモデル」のふたつ。
前者は、ポルトガル製コルクインソールやコルクで作った合皮「コルクレザー」をふんだんに使った93%植物由来の素材となる「RALLY GROUND」フラッグシップモデルだ。
後者は、エストニアのシューズブランド「TOKU」がデザイン、生産したバルチックウールを「Bambrub」ソールやコルクインソールと組み合わせた、とても楽しいモデルになる予定とのこと。
今秋からのブランド展開に準備を進める「RALLY GROUND」では、快適な履き心地やデザインの多様化のために北欧や南欧の素材メーカーや他のブランドと共創(コ・クリエーション)に力を入れていくとも発表している。
単なる素材サプライヤーやコラボレイトブランドの立場を超えて、さまざまなパートナーとともに日本にはない文化や価値観を提供するというプロダクトがどのようなものになるのか、いまから楽しみだ。
『RALLY GROUND』
【ブランド特設サイト】
https://rallyground8.com
【Instagram】
https://instagram.com/rallyground_official?igshid=ZGUzMzM3NWJiOQ==