【悲報】南極の海氷面積、冬場として過去最少を記録

「国立雪氷データセンター(NSIDC)」によると、冬場における南極大陸の海氷面積は今年が観測史上最小だったらしい。要因は断定できないが、気候変動によるものだと推測されるそうだ。

海氷面積が小さいと、ペンギンのような海氷の上で子育てをする動物に悪影響を及ぼす可能性があるとのこと。加えて、氷に当たって反射する太陽光の量が減少するため、地球温暖化が進むと考えられるんだそう。

ちなみに、今年の2月には夏場における南極大陸の海氷面積が史上最少を記録したらしい。また、北極では急激なスピードで海氷が減少しているそうだ。

世界各地が酷暑に見舞われたり暖冬が予想されたりしている現状をふまえれば、南極や北極の海氷が減少するのは当然といえるだろう。取り返しのつかない状況になる前に、地球温暖化に歯止めをかける必要がありそうだ。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。