木材の産地指定が可能に「日本の木でできた家具」が進化
「無印良品」の日本国内の森林の資源循環を活性化を目指した「日本の木でできた家具」シリーズが、7年ぶりにプロダクトを拡大する。
これまでの中空パネルを使用した家具に加えて、新たに2種類のパネルを使った家具を商品化して、今月2日(月)から受注を開始した。
左「三層パネル(新商品)」、右「台形集成材 (新商品)」©株式会社良品計画
使用する国産材の産地指定もできるようになり、異なる産地の板材を組み合わせても装着できるように再設計したスチールパーツと組み合わせて、ワークデスク、テーブル、ユニットシェルフ、ベンチとして販売を展開。従来の販売からアイテム数は約3倍になるとのことだ。
同プロダクトシリーズは、国内林の資源循環の活性化だけでなく国産材の利活用減少から生じる社会課題の解決へ貢献し、森林資源の循環を目指してつづけてきたシリーズ。
クオリティのよさを感じてもらうだけでなく、より“日本の木”に触れることで山林と人の暮らしのつながりや、木材への理解を促進していくという。
■主な商品 左から「ワークテーブル」「ワークデスク」「シェルフ」©株式会社良品計画
『日本の木でできた家具』
【WEBサイト】
https://www.muji.com/jp/space-design/product/furniture/
※無印良品 グランフロント大阪内事務所のほか、無印良品 東京有明内事務所および空間設計部のWEBページにて販売
Top image: © iStock.com/株式会社良品計画