【メットガラ】次回テーマが「眠れる森の美女」に決定!17世紀エリザベス朝のボディスなどが蘇る
次回メットガラのテーマ「眠れる森の美女:ファッションの目覚め」が発表。
メトロポリタン美術館の歴史ある衣装が蘇り、感覚を刺激する展示に期待が高まっている。
この記事の要点
・メットガラの次回テーマは「眠れる森の美女:ファッションの目覚め」であり、メトロポリタン美術館の貴重な衣服が展示される。
・展示は自然をテーマにし、視覚だけでなく嗅覚や聴覚も使って感覚的な体験を提供する。
・展示には技術が活用され、17世紀からの古い衣服から最新のデザインまでが含まれる。
次回のメットガラのテーマ『眠れる森の美女:ファッションの目覚め』が発表された。
このテーマは、単なるおとぎ話のプリンセスを指すのではなく、メトロポリタン美術館(MET)のコスチュームインスティテュートが収蔵する「貴重なドレスたち」のこと。
キュレーターのAndrew Boltonは、館が所蔵する33,000点のコレクションの中から、テーマに合った約250点を選んだ。それらの作品に命を吹き込む方法を模索し、四世紀にわたるファッションの歴史を見せる意向だという。
「ファッションは非常に生きた芸術形式だ」彼は述べる。衣装がMETに収められることで、その性質は不可逆的に変化すると説明した。
動きや匂い、音、触感が失われるため、それらを再び「目覚めさせる」ことが今回のテーマの狙いだという。
最古のアイテムには、17世紀のエリザベス朝のボディスが含まれており、隣には19世紀のデザイナー Charles Frederick Worth のシルクサテンのバルドレスが展示されている。
展示では、ギャラリーに漂う香りや、アレキサンダー・マックイーンによる蛤の殻で覆われたドレスに合わせた効果音など、感覚を刺激する要素が取り入れられる。展示エリアは陸、海、空と自然界がベースになっており、Boltonは「自然はファッションのための広い比喩だ」と語った。
メットガラ自体は、5月の第一月曜日に開催される予定で、共同ホストやゲストたちの名前はまだ発表されていない。
毎年開催されるこのイベントでは、レディー・ガガやキム・カーダシアン、ビリー・ポーター、リアーナなどのスターやセレブリティ達がテーマに沿った衣装を身にまとい、ポップカルチャーにおける大きな見せ所となっている。
Boltonによれば、次回のゲストたちは自然をテーマにした服装を選ぶと予想しているようで、「おそらくたくさんのフローラル(花柄)が見られるだろう」と推測している。
また、ファッションと自然の繋がりに焦点を当てたこのテーマは、環境問題に対する意識を高め、持続可能なファッションの重要性を訴える機会ともなるだろう。
※本記事はGeneraitve AIを一部活用して記事制作をしております。