失いたくないお茶があります。「絶滅危惧茶」

生産環境の変化により絶滅の危機に瀕するお茶を集約したセットが、2024年1月15日から「ホテル椿山荘東京」のホテルショップで数量限定販売スタートした。

その名は「絶滅危惧茶(Endangered Tea)」。

ネイチャーポジティブ(生物多様性の回復)の実現にむけた環境保護と、子どもたちの教育をサポートすることを目的に生まれたお茶の商品だ。

©藤田観光株式会社

今回販売するのは、和歌山県熊野の釜炒り番茶、富山県朝日町のバタバタ茶、愛媛県西条の石鎚黒茶の3種の絶滅危惧茶の茶葉を和紙で包装したセットとなっている。

©藤田観光株式会社

パッケージに採用したのは、サステナブルの象徴として盆栽の現代アート『Kengo Bonsai Gallery』。人間がケアすることで千年でも美しく生きることができる盆栽は、人間と自然の共生の証であり、そのサステイナブルアートに絶滅危惧茶の存続・繁栄の願いが込められているんだそう。

梱包資材にはFSC認証紙製の和紙などを用いるなどもした「絶滅危惧茶」は、1点購入ごとに100円が世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)へ寄付される。これもまたイイじゃない。

©藤田観光株式会社

『絶滅危惧茶 和紙パッケージ3個入りセット』
【販売期間】2024年1月15日(月)〜通年 ※数量限定
【料金】3800円(税込)
【内容】釜炒り番茶6g、バタバタ茶5g、石鎚黒茶4g
【店舗】ホテルショップ「セレクションズ」、オンラインストア(予定)
【お問い合わせ】03-3943-7613(9:00〜20:00)

Top image: © 藤田観光株式会社
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