旅行中でもお酒を飲まない「dry-tripping」が、新たなトレンドに

機内ではアルコールを楽しみ、旅先ではその国や土地ならではのお酒を味わう……といった旅行が好きな人は、少なくないだろう。しかし、いま"ノンアル旅"がトレンドになりつつあるらしい。

健康意識が高まっていることもあり、禁酒の流れが旅行や観光にも広がっているとのこと。旅行予約サイト「Expedia」によると、デトックス旅行をする人は増加傾向にあるそうで、この新たなトレンドは「dry-tripping」と呼ばれるそうだ。

このような流れを受け、旅行業界や観光業界はノンアルコールオプションを充実させるための投資を行なっているんだとか。ホテルやクルーズ船、飛行機、空港ラウンジ……など、あらゆる企業がノンアルコールメニューの開発に取り組んでいるという。

たとえば、アメリカの「ジェットブルー航空」や「アラスカ航空」では、ノンアルコールビールをラインナップに追加したらしい。ホテルに目を向けてみると、「ハイアット」は専用のモクテルを導入しており、「ヒルトン」もノンアルコールでもバーを楽しめるようにしているそうだ。

あえてノンアルを選んでみると、新鮮な気持ちで旅行ができるかもしれない。次の旅行は、「dry-tripping」を検討してみてはいかがだろう?

Top image: © iStock.com/FilippoBacci
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