いま、スーパーが新たな「出会いの場」となっている！

マッチングアプリや合コン、お見合い……など、出会いの場はさまざま。ところが、テキサス州では意外な場所が恋人やパートナーを探す場所になったようだ。

テキサス州のスーパーマーケットチェーン「H-E-B」が、「Rapid Romance Speed Dating Event」というデートイベントを開催。普段は買い物をする場所が、30歳〜45歳の独身者向けの出会いの場と化したらしい。

参加費は、1人12ドル。日本の婚活パーティや街コンなどでは男性の料金が高く設定されがちだが、このイベントでは男女ともに料金は同じだという。

スーパーを出会いの場とするイベントを、ユーザーはポジティブに捉えているようだ。

例えば、「初デートでは、彼が食品や日用品を奢ってくれるかも？」「良い人が見つからなくても、買い物ができるから時間の無駄にはならない！天才的なアイデアだ！」といった声があがっているという。

確かに、出会いのみにフォーカスされると「理想の相手に出会えなかったら……？」という心配から参加をためらってしまう人もいるはず。でも、買い物という“プランB”が用意されていることで、気軽に楽しく参加できそう。

最近は、「マッチングアプリ疲れ」に悩む人が増えているとされている。今回のスーパーマーケットのようなローカルな場における出会いは、もしかしたらニーズが高いのかもしれない。