タクシーが「出会いの場」や「結婚式」に!世界で起きてるヒップなライドシェア革命
もうタクシーは単なる移動手段じゃないんです!
例えば、アプリでタクシーを呼べるアプリ「Uber」はすでに45カ国で展開されているサービスですが、今「エンタメ化」を仕掛けていることもあり、「遊びの場」として定着しつつあるよう。
「Uber」×「Spotify」で
乗車中に好きな音楽を!
「Spotify」は海外で人気の音楽ストリーミングサービス。自分の好きな音楽をガンガンにかけてテンションをあげて会場へと向かう、そんなタクシーサービスが2014年の11月にすでに実現しています。乗車中にUberのスピーカーから好きな曲を流せるため、今はもう移動しながらプレパーティを楽しめる時代なんですね!
更に、Uberのライバル社であるLyft(リフト)からは、DiscoLyft(ディスコ・リフト)と呼ばれる、車内でカラオケも楽しめちゃうサービスも!
あいのり!で出会いの場にも?
さらには、結婚式まで!
「Uber」は2014年6月28日に、1日限定で「Uber WEDDING」というアプリを立ち上げており、LGBTを含む8組の幸運なカップルが「結婚式」を開催したのだそう。
その他にも、多くのタクシー企業が「人と人とを繋げる」プラットフォームとして「ridesharing(あいのり)」の機能に着目。事前にあいのりする相手のプロフィールを確認することができるので、出会いの場にもなると話題なようです。サンフランシスコで始まったサービスは、元々ヒッピー文化が根付いた土地ということもあってすぐに利用客に浸透。多くの人に愛されているサービスです。
日本をうらやむ声も?
海外にいる人々からは、日本にいるコトをうらやむ声も。なぜなら、日本では乗車中の飲酒が合法。もちろん適度に飲むことが前提ですが・・・、ちょっとほろ酔いで音楽を楽しみながら気軽にあいのりを楽しめるとしたら最高じゃないですか?
もちろん、海外であれば旅行の時に他の旅人たちとごく自然に知り合って、現地の生の情報も聞いたりというメリットもあります。でも、それを身近なところでやってみるのもきっと刺激的。もしかしたら意気投合してそのまま飲みに行っちゃうなんてこともあるのかも・・・。
「移動の場」であるタクシーの新しい楽しみ方、日本でも早く楽しめたらいいのにな。