令和キッズの「七五三写真」がオシャレすぎな件
「子どもの成長記録は写真に残したいけど、ありきたりな七五三写真はちょっと……」。そう感じているパパママも多いのでは?だが、今まったく新しい七五三写真の潮流が生まれつつある。
北海道帯広市にある「写真工房ぱれっと帯広店」は、レトロな世界観と現代風のアレンジを融合させた、個性的な七五三写真を提案している。スタジオにはレコードやカセットテープといった懐かしアイテムを配置し、衣装にはモダンなデザインを取り入れた着物を採用しているんだとか。
「エモ可愛い」がキーワード?
写真館が仕掛ける空間演出の秘密
近年、若者世代を中心に「エモい」が大流行。どこか懐かしさを感じさせる、ノスタルジックな雰囲気を指す言葉だが、このトレンドは写真の世界にも浸透しつつあるようだ。
同店が提案するレトロモダンな世界観は、まさに「エモ可愛い」を体現した空間。シンプルながらも洗練されたスタジオセットは、子どもたちの自然な表情や仕草を引き出し、まるでファッション誌の1ページのような、アーティスティックな写真に仕上がるんだそう。
従来の型にはまった七五三写真とは一線を画す、おしゃれで個性的な写真の数々は、SNSでも注目を集めること間違いなし。我が子の成長を「特別な一枚」で残したいと願う親心と、現代のトレンドを見事に捉えた、写真館の新たな挑戦と言えるだろう。
時代を超えて愛される
新しい「ハレの日」のカタチ
七五三は、子どもの成長を祝い、健やかな未来を祈る伝統的な行事。だからこそ、写真には我が子の成長はもちろん、その瞬間の空気感や感情までも、鮮やかに閉じ込めておきたいもの。
写真工房ぱれっと帯広店の取り組みは、単に写真撮影の場を提供するだけでなく、家族にとって忘れられない「ハレの日」を演出する、という新たな価値を創造しているという意味においては、斬新でありナイスなアイデア、では?
『写真工房ぱれっと』
【オフィシャルサイト】https://www.studio-palette.com/kids/753/
👀GenZ's Eye👀
スマホによって手軽に写真が撮れるようになったからこそ、ハレの日は徹底してスペシャルな一枚を遺したい、そんな風に考える親が増えているのかもしれない。とはいったものの、七五三写真そのものが十分“エモ可愛い"のではと思います。