食べ過ぎ飲み過ぎ、どんと来い。医師も推奨、二日酔い対策には「チーズ」
年末年始は、何かとお酒を楽しむ機会が増える季節。ついつい羽目を外し、気づけば胃もたれ気味で体が重い……なんてことにもなりがちだ。
せっかくのホリデーシーズンを健やかに過ごすため、なんとお酒を飲む前に「チーズ」を食べるだけで、二日酔いのリスク軽減や、過食による不調を防ぐ効果が期待できるらしい……!
イギリス発、お酒の前に「チーズ」で二日酔い対策
英メディア「Metro」によると、とあるイギリスの医師がTikTokで「お酒を飲む前にチーズを食べると、二日酔いを予防できる可能性がある」と発言し、注目を集めている。
「チーズには、アルコールの吸収を抑え、肝臓への負担を軽減する効果がある」と語る同医師。チーズに含まれるタンパク質、脂肪、炭水化物には胃の粘膜を保護し、アルコールの吸収速度を緩やかにする働きがあるようだ。
さらに、アルコールによって失われがちなビタミンB群やカルシウムなどの栄養素を補給できるという点も魅力的。
© TikTok / neenziemd
発酵食品ブーム到来
チーズは「時代」の食材に
近年、日本でも「発酵食品」の人気が高まっている。味噌や納豆、ヨーグルトなど、古くから日本で親しまれてきた発酵食品だけでなく、海外発のキムチやザワークラウトなども人気だ。発酵食品は腸内環境を整え、免疫力向上や美肌効果などが期待できるとして注目を集めている。
そして、チーズも牛乳を発酵させて作られる発酵食品。つまり、今回の「お酒を飲む前にチーズ」という方法は、最新の健康トレンドにも合致した理にかなった方法と言えるだろう。
年末年始のパーティーシーズン、「お酒は好きだけど、二日酔いは避けたい」「暴飲暴食で体調を崩したくない」という人も多いはず。パーティーシーズンを楽しく健康的に過ごすためにも、この機会にチーズを食生活に取り入れてみてはいかがだろうか。
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