カカオの果汁から作り上げるお酢を使った「カカオビネガーソーダ」がキニナル
その深い香りと味わいから、世界中の人々を魅了する「カカオ」の楽しみ方は、チョコレートだけにとどまらない。
近年、世界中でカカオ豆だけでなく、その果実部分「カカオパルプ」を使った商品が続々と誕生している!
チョコレート専門店が仕掛ける
新感覚ドリンク
今月14日、鎌倉のチョコレート専門店「CHOCOLATE BANK」から、これまでになかった新商品「カカオビネガーソーダ」が発売される。
同商品は、チョコレートの原料となるカカオ豆ではなく、その果肉部分である「カカオパルプ」を絞った果汁から作られる。カカオパルプは、ライチやパイナップルなど、10種類もの果実を混ぜ合わせたような、華やかでフルーティーな香りが特徴だ。
「メゾンカカオ株式会社」によると、カカオパルプから作られる「カカオビネガー」は、クリアですっきりとした飲み口と芳醇な果実感が特徴。さらに、シャンパンのように華やかなスパークリングウォーターと組み合わせることで、贅沢な味わいに仕上げているという。
「エシカル」で「ウェルビーイング」
新しい時代の価値観にフィット
「カカオビネガーソーダ」の魅力は、その味わいや手軽さだけではない。
まず、近年世界中で高まっている「エシカル消費」の観点からも注目されている。カカオパルプは、これまでチョコレートの製造過程で廃棄されてしまうことが多かった。しかし、その価値が見直され、アップサイクルの原料として活用されるようになってきた。「カカオビネガーソーダ」を選ぶことは、同時に地球にも優しい選択をしているというわけだ。
また、ノンアルコールであることも、ソバーキュリアスが増える現代の多様なライフスタイルにフィットしているといえるだろう。
カカオの可能性は無限大!
進化し続ける「チョコレート体験」
「カカオビネガーソーダ」は、350mlで税込291円。華やかなピンク色のパッケージも相まって、ちょっとした贅沢気分を味わえる。仕事終わりや休日のリフレッシュタイムにグラスに注げば、気分も華やかに転換できるだろう。
カカオの進化は、まだまだ始まったばかりなのかもしれない……!
『カカオビネガーソーダ』
【内容量】350ml
【価格】291円(税込)
【販売開始】12月14日(土)
【販売場所】CHOCOLATE BANKと、ヨーク、イトーヨーカ堂の一部店舗にて順次販売予定
【ブランドサイト】https://chocolatebank.jp/