50万組以上が選んだ、アニヴェルセルの「オリジナル婚姻届」

「結婚」という人生の特別なイベント。そのスタートラインである婚姻届は、もはや役所でもらうだけの味気ない紙切れではないようだ。

ゲストハウスウェディングなどを手掛ける「アニヴェルセル株式会社」が提供する、「アニヴェルセルオリジナル婚姻届」の累計ダウンロード数が、じつに50万回を突破したという。

同社では、結婚式のテーマや好みに合わせて選べるよう、89種類もの婚姻届デザインに加え、命名書や出生届、オリジナルフォントなど、豊富なラインナップが用意されている。しかし、なぜ今、オリジナル婚姻届がこれほどまでに人気を集めているのだろうか。

その背景には、「結婚記念日」をより特別なものとして写真に残し、SNSで共有する文化の広がりが挙げられる。人生のパートナーと選んだ特別なデザインの婚姻届は、ふたりの個性を表現する手段として、大切な役割を果たしているのではないだろうか。

近年、この動きを加速させているのが「婚姻届フォト」というトレンドだ。 婚姻届を提出する日を結婚記念日とするカップルが増加するなか、大切な記念として婚姻届自体を写真に収め、SNSでシェアする人が増えている。

思い出の場所へ婚姻届を持参したり、お気に入りの花や小物と一緒に撮影したりと、そのアイデアはさまざま。個性あふれる写真の数々は、見ているだけで幸せな気持ちにしてくれる。

近年、若年層の間で1990年代後半から2000年代初頭の文化を懐かしむ「Y2K」ブームが再燃。アニヴェルセルでは、そんなトレンドもいち早くキャッチアップし、パステルピンクとブルーを基調とした、レトロかわいいデザインの婚姻届も登場している。

結婚という人生の節目を、自分たちらしく、そしておしゃれに演出したいというニーズは、今後もますます高まっていくことだろう。時代に合わせて進化し続ける婚姻届は、新しい「記念日文化」を創造する存在と言えるのかもしれない。

『アニヴェルセルオリジナル婚姻届』

【オリジナル婚姻届サイト】https://www.anniversaire.co.jp/brand/konintodoke/