ひと足早い秋を求めて礼文島へ。咲涼が提案するリトリート旅

日本最北端の離島、北海道礼文島に位置する『礼文観光ホテル 咲涼』が、秋の旅行シーズンに向けた滞在プランを提案している。

本州では残暑が続く9月も、礼文島では涼やかな気候の中、一足早い秋を楽しめるという。

リブランドオープン後に客室売上が好調に

『礼文観光ホテル 咲涼』は、2025年4月にリブランドオープン。食事スタイルを従来の会席料理からビュッフェに刷新し、客室や館内設備も一新した。

このリニューアルが功を奏し、2025年5月から7月までの客室売上は前年同期比で136%を記録。これまでは団体ツアー客が中心だったが、今年はカップルやファミリー、一人旅といった個人旅行客の増加が顕著だという。

宿泊者からは「朝夕のバイキングの魚介が感動的」といった声が寄せられているとのことだ。

© 株式会社温故知新
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礼文島で楽しむ秋旅の魅力

礼文島の9月は、東京と比較して平均気温が8度以上低く、過ごしやすい気候。

空気が澄み渡る日も多く、利尻富士の絶景や、黄金色に染まる日本最北端の夕景を堪能するのに適したシーズンだという。

咲涼では、こうした自然の美しさに加え、食の魅力も提供。

夕食のビュッフェでは、名物の「ほっけの刺身」や「ちゃんちゃん焼き」といった、この地ならではの料理が並ぶ。また、朝食には北海道のソウルフードである「スープカレー」も用意されている。

さらに、日本最北端の地に湧く礼文温泉を引いた半露天風呂や大浴場も完備。冷涼な空気の中で温泉に浸かり、夏の疲れを癒やすことができる。

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唯一無二の島時間を堪能

咲涼は、4月から10月までの期間限定で営業するシーズンホテル。

目の前に広がる日本海と、晴れた日に望む利尻富士の雄大な景色が、その魅力の一つ。

手つかずの自然が織りなす唯一無二の島景色の中で、心身を休めるリトリート旅は、都会の喧騒から離れたい人々にとって、贅沢な時間となるのかもしれない。

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<概要>

・ホテル名:礼文観光ホテル 咲涼(さりょう)

・所在地:〒097-1201 北海道礼文郡礼文町香深トンナイ277 

・客室数:全100室(洋室64室、和室32室、和洋室4室)

・営業期間:4月~10月 ※冬季休館

・付帯施設:大浴場(礼文温泉)、レストラン、宴会場、ランドリーコーナー、売店など

・Email:rebun@okcs.co.jp

・公式サイト:https://rebun.by-onko-chishin.com/

・Instagram:https://www.instagram.com/rebun.saryo/

Top image: © 株式会社温故知新
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