カタヌキヤ、葛飾北斎の冨嶽三十六景をモチーフにした菓子を発売
型ぬきバウム専門店「カタヌキヤ」が、葛飾北斎の浮世絵『冨嶽三十六景』をモチーフにした新商品「冨嶽小景」を2025年9月28日に発売する。
『冨嶽三十六景』の世界観を、超高精細のフードプリント技術を用いて菓子の上に再現。
型ぬきバウムクーヘンとバトンマカロンの2種類で展開されるという。
北斎が描いた繊細な色彩を菓子の上で表現
「冨嶽小景」は、北斎の原画を基に、菓子に映えるよう色彩や構図を再構成したもの。
高精細なフードプリント技術によって、北斎が描いた繊細な色の階調までも表現しているという。
型ぬきバウムクーヘンには、「神奈川沖浪裏」「凱風快晴」「尾州不二見原」の3作品が選ばれた。
平焼きのバウムクーヘンに卵白仕立ての白い生地を重ね、その上に絵柄をプリント。線に沿って絵柄をくり抜くことができる、遊び心あふれる仕上がりとなっている。

© 株式会社 ぶどうの森

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スティック状のマカロンラスクも登場
同時に発売される「バトンマカロン」は、さっくりとした食感が特徴のマカロンラスク。
スティック状に焼き上げることで、絵柄を美しくプリントできる平らな表面を生み出している。
こちらには、バウムクーヘンの3作品に加え、「山下白雨」「深川万年橋下」など、合計8つの作品がデザインされた。
商品は、カタヌキヤ銀座本店と渋谷店のほか、ポップアップイベントでの販売も予定されているとのこと。

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