モスクワに現れた巨大すぎる「富嶽三十六景」の波

ロシア・モスクワに、その規模6万平方メートルにもわたる「富嶽三十六景」のひとつ「神奈川沖浪裏」が出現。

場所は郊外に建設されたニュータウン「Etalon City(エタロン・シティ)」。いくつものマンションが建てられ、そのうち6棟の壁に描かれました。

モスクワのソビャニン市長もTwitterで写真を投稿し、その存在をアピール。地域のランドマークになっているとも紹介しています。

2018年9月から10月には、モスクワ・プーシキン美術館で「江戸絵画名品展」が開催されました。こうした日本とロシアの文化交流があったからこそ、ロシアに暮らす人々からの知名度も高く、「エタロン・シティ」を象徴する絵として受け入れられたのかもしれませんね。

Top image: © 2019 Etalon Group
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。